2008年6月21日土曜日

朝食重視ダイエットで痩せるという研究が発表された

 いろいろなダイエットが日々開発されているなか、また1つ新しいダイエットが登場。朝食重視ダイエット。朝食に、その日に摂取すべきカロリーの半分を取っておくのがポイントだ。
 研究発表をしたのは、ベネズエラ、カラカス病院ダニエラ博士。なぜこのダイエットで痩せるのだろうか。
 ダニエラ博士の説明では、朝食できちんと炭水化物とたんぱく質をとっておくと、お腹がすいて食べたいという欲求が低減し、さらに基本の代謝量がアップするからだ。
 従来の、朝食を減らしたり、低炭水化物をメインするダイエットに比べて、各種の栄養バランスがきちんと摂れることもよいのだという。
 研究では、肥満の女性を対象に行われた。比較対象となったのは低炭水化物ダイエット。結果は、低炭水化物ダイエットでは平均28ポンド減少であるのに対して、食重視ダイエットでは23ポンド減少。
 そこだけ見ると、低炭水化物ダイエットに負けているのだが、その8か月後に大きな変化が現れた。低炭水化物ダイエットでは18ポンド増加のリバウンドがあったが、食重視ダイエットではさらに16.5ポンドの減少が続いた。

ソース:FOXNews.com - Study: Big, Carb-Heavy Breakfast Key to Weight Loss - Health News | Current Health News | Medical News